焦らず、急かさず、施主ペースで。

鯖江市 畠中直樹様

いろいろとあるので別紙に書かせていただきました。

焦らず、急かさず、施主ペースで。

オーケンさんでのリフォームが決定していたにも関わらず、
こちらの都合でスタートがかなり遅くなりました。
でも決して急かすわけでもなく、不機嫌になるわけでもなく、
「いつでもいいですよ」と、こちらのペースを重視してくださいました。
その姿勢に甘え、こちらも諸問題をしっかり解決でき、
満を持してリフォームに入ることができて良かったです。

少しくらい強引なくらいの提案がベスト

ダイニング+キッチンについて。
現在、対面式キッチンで大変満足していますが、
設計当初、どうしても対面式に抵抗があり、
「対面はイヤだ!」と頑なに拒みました。
拒んだ理由は「何となく~」という、聞けばあきれるほど単純なこと。
そんな施主のわがままにも根
気よく付き合い、何となくではなく本音のところで、
なぜイヤなのかを聞き出してくれました。
「何となくイヤだ」という抽象的な意見は、
とことん話し合うことで具体的な意見に変わり
お世辞抜きの対面の良さの説明を受け、
半ば強引に「対面にしなさい!」と提案され、
結果、対面キッチンを採用しました。
強引な提案は、時に危険でもありますが、
施主のことをしっかり把握した上での強引さはむしろ必要だと、
今、実感しています。

お金の価値観が同じだと安心。

工事途中で断熱材が入っていないことが発覚!
施主よりもオーケンさんが一番驚いたと思います。
新たに断熱材を入れるには追加料金が必要になります。
ただでさえ厳しい財政事情、
「どこの何を削るか、やめるか、レベルを落とすか」など、
いろいろ考え、相談してくださいました。
その金額や、細かく言えば100円単位のものもあったかと思います。
その丁寧さと100円単位までを大切に考えてくれる姿勢がとても嬉しかったです。

職人さんへの気遣い、不要!

リフォーム依頼の際、心配事の一つに職人さんへのお茶出しがありました。
昔からの慣例として10時、3時にするものですが、
こちらの都合でどうしても出来ない状況でした。
しかしオーケンさんからは、「一切、不要!気にしないで!」との言葉。
最初は「ホントに?」と思いましたが、
本当だったので安心したのを覚えています。
時々、進捗状況を見るために職人さんと顔を合わせることもありましたが、
結局、一度もお茶出しはしていませんし、
それによってなんら、不都合や障害はありませんでした。

サプライズな演出。

工事開始後は、こちらが申し訳ないと思うほどにすべてお任せでした。
そんな中、サプライズがありました。
階段途中の明かり取りと玄関のニッチです。
殺風景な我が家の階段や玄関に、
「暮らしを楽しく!」との思いを込めたかどうかは不明ですが、
それらを付けていただき、
置くものを考えたりして楽しませていただいてます。

畠中直樹