トゥール・スレン虐殺犯罪博物館

政治犯収容所であるここトゥール・スレンは、
3年弱の間に14,000人から20,000人が収容された。
中には無実の罪を着せられたカンボジア人も多かったとの事。

この中で生き残ったのはたったの8名。
その内の1人の方が館内にいらっしゃったのだが、
お会いした瞬間、涙があふれ出た。

今回の視察団のメンバーの中には
以前にここに来られた方もいたようですが、
事実をきちんと語れるガイドの方の説明を聞けくことができ、
やっと意味が理解できたそうです。
とにかく説明書きが無いのです。

その真意は直に見て生の話を聞いていただきたいです。
どうしてカンボジアに来ている日本人の方々が
この地に情熱を降り注いでいるのかが
少しわかったような気がします。